2018年5月21日月曜日

山椒は「さんしょ」か「さんしょう」か?

<中央の若葉の片側が無くなっているのは私のせいですから>

団地の玄関先にある小さな花壇に「山椒」の木があります。
背丈が低く、北側なのであまり育っているようには見えませんが、毎年新芽を出します。
先だって、大粒の山椒が容器に入ったのをいただきました。
葡萄山椒と呼ばれる種類で、和歌山県と高知県で全国の殆んどの生産を行っています。
まあ、香りといい、味といい優れものです。
私たちは、蒲焼に必ず山椒をかけて頂きますね。
あの豊かな香りが何とも言えません。
もしもあれを唐辛子に置き換えたらいかがでしょう。
蒲焼が台無しになってしまうように思いますよ。
和食のお店で、時折り山椒の若い葉を掌に乗せ、パンと叩いてからお料理に乗せます。
でも、その葉の味や香りの印象は残っていません。
そこで、まだ若葉の葉を3枚程ちぎって鼻先に持っていき、香りはと嗅いでみたのですが匂いませんでした。指先で葉を揉んでみたところ、山椒の香りが漂ってきました。
バス停までの歩きながらの事でしたので、昨日再び葉をちぎって、口に入れてみました。
なんの味わいも有りませんでした。
歯で噛んでみると山椒の香りが口の中に。
でもピリッとはしません。
いわゆる「山椒は小粒でピリリと辛い」というわけではありませんでした。
夕方家に帰って、山椒の粉を手に乗せて舌で舐めてみるとピリッときました。
粒状の方を3粒、口に入れて噛んだところ口の中が熱くなる程でした。
その結果、私の体験では「山椒は小粒で、、、」は、粒山椒でないとという事が分かりました。
いま、サバや赤魚を焼いた上に、私は粉山椒をかけて食べていますが、いいですよ~。
山椒は「さんしょ」とも「さんしょう」とも読むようです。
森鴎外の「山椒大夫」には”さんしょう”とフリガナが付けられていました。
安寿と厨子王の物語が山椒大夫に収められています。
むかしむかしの物語に私たちは時を忘れるようにして読みましたよね。

諏訪2丁目の団地の斜面に植えられているアジサイに花が咲きました、
いよいよアジサイ寺の出番なのかも。